AdSenseの全画面広告はうざい?パフォーマンスを調査|設置方法付き!

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アドセンスのモバイル全画面広告ってどうなの?
ユーザーからの評判が落ちない?

 

こんな悩みを解決していきます。

結論からいうと、モバイル全画面広告には目立った悪影響はなく、設置する価値アリです。

多くの方が心配する「広告がうざくて離脱しない?」という点は、心配しなくても大丈夫です。

 

こんにちは、はやとです。

Google Adsenseのモバイル全画面広告は、実はGoogleイチオシの広告だと知ってましたか?

どんな広告なのか、どんな効果が期待できるのか、僕の検証結果をもとにご紹介していきます。

 

記事を読み終わったら、モバイル全画面広告を設置してみてくださいね!

【本記事の内容】
・モバイル全画面広告とは
・モバイル全画面広告がおすすめの理由
・モバイル全画面広告の表示条件
・モバイル全画面広告の設置方法

モバイル全画面広告とは

すでにイメージできている方も多いと思いますが、

モバイル全画面広告はその名の通り「画面全体に表示される広告」です

 

こんなやつですね。

* 規約がよくわからないので、広告そのものは消してます。

 

画面全体を広告が覆うので、ユーザーに嫌でも広告を見てもらうことができます。

 

「SEOに悪影響ないの?」と思われた方もいるかもしれませんが、ご紹介するのは「アドセンスの自動広告」です。

なので、SEO上も影響がない広告ですのでご安心ください。

詳細は後述します。

 

モバイル全画面広告がおすすめの理由

モバイル全画面広告がおすすめの理由としては

・アクティブビュー視認可能率が高い
・インプレッション収益が高い

といったことが挙げられます。詳しくご説明します。

 

アクティブビュー視認可能率が高い

まずは、アクティブビュー視認可能率を説明します。

【アクティブビュー視認可能率】

測定可能なインプレッションの総数のうち、視認可能なインプレッションの割合です。

 

つまり、表示された広告がユーザーに認識された割合ということになります。

 

例えば、記事の一番下に広告を貼っていた場合、ユーザーがページの途中で離脱したらその広告は表示はされたけど、認識されたかった広告」ということになります。

当然ですが、認識されない広告はクリックされないので、意味のない広告ということになります。

 

アクティブビュー視認可能率はアドセンスのレポートから確認できますので、自サイトを確認してみるといいと思います。

 

そして、モバイル全画面広告は、このアクティビュー視認可能率がほぼ100%です。

広告が表示されたら必ずユーザーに認識してもらえるということになります。

 

ちなみに、僕のサイトで設置しているレスポンシブ広告は約60~70%くらいです。

30%くらいはちゃんと認識されていないんですね。

よって、視認可能率100%というのは驚異的な数値になります。

 

具体的な数値は規約の問題で書けませんが、モバイル全画面広告は他の広告とは比べ物にならないくらいユーザーの目に入る広告ということです。

 

インプレッション収益が高い

インプレッション収益とはいわゆるRPMのことです。

RPM=表示回数1000回あたりの平均収益額

 

もちろんRPMが高ければ高いほど効率的に稼げるということになります。

 

そして、僕が運営する他サイトで4ヶ月間ほどモバイル全画面広告を試したところ、

モバイル全画面広告のRPMはレスポンジブ広告の約25倍という数値が出ました。

 

25倍というのはすごい数値ですね。

さすが、Google先生イチオシの広告です!

 

ただし、モバイル全画面広告は表示回数が少ないので、全体の収益額への影響はそこまで大きくないです。

大体1~2%程度収益額がアップする程度です。

 

それでも10万円稼いだら2000円がモバイル全画面広告からの収益になるので、バカにはできないですね。

 

以上、具体的な数値はお見せできませんが、

・アクティブビュー視認可能率がほぼ100%
・インプレッション収益が、レスポンシブ広告の25倍

という情報だけでもモバイル全画面広告の凄さが伝わったのではないかと思います。

 

モバイル全画面広告の表示条件

モバイル全画面広告はユーザービリティ(UX)が低下しないように、表示回数が制限されています。

よって、いつでも表示されるわけではなくある条件を満たさないと表示されません。

 

全画面広告の表示条件は

【全画面広告の表示条件】
・サイト内でのクリック
・1ユーザーに対して、1時間1回まで

となっています。こちらも詳しく解説していきます。

 

サイト内でのクリック

モバイル全画面広告は、サイト内で内部リンク・外部リンク・あるいはヘッダーをクリックするといった行動をトリガーとしています。

 

つまり、モバイル全画面広告は、検索結果からサイトに到達したときには表示されません。

そのため、広告を設置することで、検索順位が下がるといったSEO上で不利に働くことはありません。

 

逆に、サイト内にアクセスがあっても、そのまま離脱されてばかりだと広告は一切表示されないと言い換えることもできます。

よって、モバイル全画面広告を有効に使うためには、ある程度ユーザーの離脱率を下げるようなサイトづくりをすることが必要になります。

 

ですが、雑記ブログやトレンドブログでも、少しは内部リンクやトップページがクリックされたりするので、広告が一切表示されないといったことはないです。

 

1ユーザーに対して、1時間1回まで

モバイル全画面広告は1ユーザーに対して、1時間あたり1回までしか出てきません。

そのため、Googleも「ユーザビリティが著しく悪くなることはない」と判断しています。

 

僕が運営している別サイトでもモバイル全画面広告を導入したことによるアクセス数の低下や検索順位の変動は見られませんでした。

よって、僕自身もユーザビリティの低下には繋がっていないと判断しています。

 

全画面広告と聞くと「ユーザビリティ(UX)が気になる」という声がかなりありますが、そこまで心配しなくても大丈夫でしょう。

 

「それでも気になって眠れない!」

という方はABテストという方法で全画面広告の影響をテストすることもできますので試してみてください。

 

さらに、モバイル全画面広告はGoogleが決めたあるコンテンツでしか表示されないようになっています。

どのページに遷移するときに配信されるかは不明ですが、これもユーザビリティに配慮した仕様なのではないかと思います。

 

ちなみに僕が運営するサイトでは、トップページに遷移するときに表示されることは確認済みです。

 

 

以上がモバイル全画面広告が表示される条件となります。

1番の懸念点である「ユーザビリティ」には最大限の配慮がされていて、SEO上も問題ありません。

 

ぜひ、モバイル全画面広告の導入を検討してみてください。

 

モバイル全画面広告の設定方法

モバイル全画面広告は以下の手順で設定することができます。

①アドセンスにログインする
②左メニューの広告⇨サマリーをクリック
③広告を掲載するドメインの「ペンマーク」をクリック
④自動広告をONにする
⑤「広告フォーマット」をクリック
⑥「モバイル全画面」をONにして「サイトに適用」をクリック

 

画像付きで説明していきます。

①アドセンスにログインする

Googleアカウントにログインして、アドセンスのホームページにアクセスします。

 

②左メニューの広告⇨サマリーをクリック

左のメニューから広告をクリックし、ドロップダウンしたリストから「サマリー」を選択します。

 

③広告を掲載するドメインの「ペンマーク」をクリック

サイトごとのタブを選択し、広告を掲載するサイトのドメイン名の右にある「ペンマーク」をクリックします。

 

④「自動広告」をONにする

広告設定のプレビュー画面に遷移するので、ページ右側にある「自動広告」をクリックしてONにします。

 

⑤「広告フォーマット」をクリックにする

自動広告をONにすると「広告フォーマット」という項目が出るので、そのタブをクリックして開きます。

 

⑥「モバイル全画面」をONにして「サイトに適用」をクリック

ドロップダウンした広告リストの中に「モバイル全画面」があるのいで、クリックしてONにします。

最後に「サイトに適用」をクリックして完了です。

 

 

以上のステップで、割と簡単に設定することができます。

広告設定が反映されるまで時間がかかることがあるので、しばらく様子をみてください。

 

まとめ:モバイル全画面広告について

今回は、モバイル全画面広告についてご紹介しました。

全画面広告は、画面全体を覆うことでユーザーにほぼ100%広告を見てもらえる一方で、ユーザービリティの低下が指摘されやすい広告です。

 

ですが、Google AdSenseが提供する「モバイル全画面広告」は

・クリックをトリガーとして表示される
・1ユーザーにつき1時間に1回まで表示される

という条件があるため、ユーザビリティへの影響は少なく、SEO上も問題ありません。

その一方で、広告の視認率やインプレッション収益といったパフォーマンスは維持できる有効な広告となっています。

 

自動広告は使用しないという方もいるかもしれませんが、検討してみてください。

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