ネタ切れしてしまうけど、ネタ探しはどうしたらいいの?
こんな悩みを解決します。
結論:雑記ブログは「①ネタ探しのコツ」と「②ネタの展開方法」が分かればネタ切れすることはありません。具体的な方法は本記事で紹介しています。
こんにちは、はやとです。
ブログには大きく分けて「雑記ブログ」と「特化ブログ」がありますが、雑記ブログのメリットとして「記事ネタが探しやすい」という点が挙げられます。
ですが、雑記ブログにも関わらずネタ切れして、ブログが放置気味になり、そのままやめてしまう方も少なくありません。
僕は当サイト以外にもサイトを運営していますが、約1年間で1000記事近くの記事を書いてきました。
下の画像は僕が運営しているサイトの記事投稿数の画面です
削除してしまった記事もありますが、それでも800記事近くの記事があります。
ブログのネタ探しにはコツがあるので、闇雲に頭で考えているだけではいいネタには辿り着けません。
また、新たなネタを探し続けるのではなく、記事を展開することもネタ切れを防ぐために重要です。
今回は、雑記ブログなのにネタ切れしてしまう!という方向けに、記事ネタを探すコツとネタを展開する方法を解説します。
記事ネタ探しの方法4選
記事ネタ切れを防ぐ展開方法
もし、「たくさん書いたけど、全然読まれなくて記事ネタに困っている」という場合は、他に原因があるかもしれません。
「ブログが読まれない」の解決方法は以下で解説しています。
関連記事>>「ブログが読まれない」から大変身|解決方法4つで読まれるブログへ
雑記ブログで何書く?ネタ探し方法4選
まず、雑記ブログの記事ネタは何を書いてもいいので、記事ネタはなんでもいいんです。
ですが、自由すぎるが故に、逆に何を記事ネタにして良いのかがわからず、記事ネタ探しに困ってしまうパターンが多いです。
ということで、雑記ブログでの記事ネタ探しのコツをご紹介します。
雑記ブログの記事ネタ探しは
・感想やレビュー・口コミを書く
・実際に検索したことを書く
・トレンドネタを書く
といった方法でやるといいです。ひとつずつ解説していきます。
自分の知っている知識や得意なことを書く
自分のこれまでの経験をもとにして、その知識を書くというのは最もオーソドックスな記事ネタです。
例えば、
・趣味のDIYでオシャレな家具の作り方を解説する
といったことが挙げられます。
そして、自分の好きなことや得意なことを書く方法には
・オリジナリティを出しやすい
といった大きなメリットがあります。
特に、「オリジナリティ」はGoogleがとても大切にしているポイントであり、検索で上位表示をさせるために有利に働きます。
ただ、デメリットもあり「ネタ切れしやすい」です。
そもそもほとんどの人がブログを始めようと思ったときは自分の好きなことや経験を記事ネタにしようと思っていたはずです。
ですが、自分の経験がどこまで記事ネタになるのかを判断できないので、ネタ切れを起こしてしまいます。
自分の知識や得意なことを記事ネタにする場合には、自分がどんな経験をしてきて、その時にどんな苦労をしてきたのか?、何に気をつけたのか?といった過去の振り返りをすることが大切です。
感想やレビュー・口コミを書く
記事ネタに困った時に「感想」や「口コミ」を書くというのも記事ネタになります。
例えば
・近所のカフェの感想
・子供の知育おもちゃの感想
・スタバの新作の口コミ
・ペヤングの新商品の口コミ
など、挙げようと思えばキリがないくらいあります。
とにかくネタに困らないというのがメリットです。
と思われるかもしれませんが、実際に観たり、食べたり、体験した人のリアルな口コミを検索する人はたくさんいます。
信じられないという方は、Googleの検索エンジンでサジェスト(予測変換)を探してみて下さい。
以下の画像のように「感想」や「口コミ」と出てくる言葉がたくさん見つかると思います。
例1
例2
感想やレビュー・口コミを書く時の注意点は、「カタログやパンフレットに書かれているような内容だけを書かない」ということです。
先ほども書きましたが、ユーザーが求めているのは「リアルな口コミ」であって、良いことばかりが書かれている企業カタログのような情報は求めていません。
そのため、「よかった点」「悪かった点」「どんな人におすすめなのか」「気をつけた方がいいこと」など体験しないと知り得ない情報を書くようにしましょう。
また、感想や口コミ・レビューは自分で体験しないといけないため、「お金がかかる」というデメリットがあります。
経費で落とすといったこともできるかもしれませんが、わざわざお金をかけたくないという人には向かないかもしれません。
実際に検索したことを書く
自分が実際に検索したことというのは、同じように検索する人がいるかもしれないので記事ネタになります。
例えば、僕は過去に「アイキャッチ サイズ おすすめ」と検索したことがあるので、それに関する記事を作成しました。
関連記事>>Cocoonのアイキャッチサイズの推奨はいくつ?
検索してもピンと来る答えが出てこなかったら、すぐに記事ネタとして書くといいですね。
また、すでに答えを書いているサイトがあったとしても記事ネタになります。
情報化社会では同じ検索ワードでも出てくる答えはひとつとは限らないので、自分の考えを発信するということはとても価値があります。
僕が書いた「アイキャッチ」の記事もすでに書いているサイトがたくさんいましたが、自分が最もいいと思う答えや理由を書くことで、オリジナリティを出しています。
そのため、すでに書いているサイトがあった場合でも、記事ネタとしてストックしておくといいです。
トレンドネタ
トレンドとは流行のことで、その時に世間で流行になっていることを記事ネタにします。
例えば、
・節分
・バレンタインデー
・卒業式・入学式
・ハロウィーン
・クリスマス
といった春夏秋冬の季節のトレンドや
・舞台
・フェス
・セール
といった各種イベントも記事ネタになります。
トレンドネタは1年を通じて必ずありますし、季節トレンドであればあらかじめ記事ネタを仕込んでおくこともできます。
例えば、クリスマスの時期が近づいたら、「人気のクリスマスケーキの予約方法」「クリスマスツリーが値下げされる時期」といったことが書けます。
他にも、「フジロックフェスで荷物はどうするのか?」「雨対策はどうしたらいいのか?」なども書けますね。
トレンドネタはメリットが多く
・ライバルが少なく上位表示しやすい
・検索需要が多いため、収益に繋げやすい
といったことが挙げられます。
デメリットしては「記事ネタの需要が短いことが多く、アクセス数が安定しない」ということがあります。
ですが、記事ネタに困っているのであれば、アクセス数のことを考えている場合ではないので、アクセスが集められるようになったら安定化させるためのステップに進めばいいと思います。
以上が、雑記ブログでネタ切れしたときのネタ探し方法です。
それぞれメリット・デメリットがあるので、うまく組み合わせながら記事ネタを探してみて下さい。
本当に雑記ブログの記事ネタはたくさんあるんですね!
雑記ブログでネタ切れを防ぐ記事ネタ展開方法
ここまで、雑記ブログでの記事ネタ探しの方法をご紹介しましたが、それでも記事ネタ不足に困ってしまう方がいらっしゃいます。
なぜネタ探しの方法が分かっているのにネタ切れするのかというと、「ネタの展開ができていない」からです。
例えば、「クリスマス」を記事ネタにした場合に、記事ネタがなくなってしまう人は「クリスマスプレゼントおすすめ5選」のような記事を書いて終わってしまいます。
ですが、記事ネタを展開すれば、「クリスマス」で書ける記事ネタは書き切れないほどにあります。
ということで、具体的に記事ネタの展開方法をご紹介します。
記事ネタの展開は
・場所名で展開
・関連キーワードで展開
といった方法ですればネタ切れを防ぐ事ができます。
こちらもひとつずつ解説していきます。
店名で展開
記事ネタは店名をキーワードにすることで展開することができます。
先ほど「クリスマス」を記事ネタの例として使ったので、ここでも「クリスマス」で考えていきたいと思います。
例えば、「クリスマスケーキの予約方法」を記事ネタにしたとします。
そしたら、クリスマスケーキを扱っているお店
・ファミリーマート
・ローソン
・ミニストップ
・不二家
・地元の洋菓子店
などでそれぞれ書けばいいんです。
他にも「クリスマスツリー」を記事ネタにした場合は、
・トイザらス
・カインズ
・IKEA
のようにツリーを取り扱っている店名で展開することができます。
と心配される方がいらっしゃいますが、お店が変われば商品やシステムが変わるので全く同じになるということはありません。
そのため、店名を変えただけで類似記事とみなされてペナルティを受けることはまずないでしょう。
場所名で展開
場所名を変えることでも記事ネタを展開することができます。
今度は、「クリスマス時期のイルミネーション」を具体例にしたいと思います。
この場合の展開は
・ハウステンボス
・なばなの里
・あしかがフラワーパーク
のようなイルミネーションスポットで展開すればOKです。
先ほどの店名で展開もですが、場所名で展開すると
と思う方がいらっしゃいますが、場所名までピンポイントで検索する人は結構います。
Googleの検索エンジンでも、サジェスト(予測変換)に「場所名」までしっかり出てきます。
確かに、場所名で絞らない方が検索需要が多いかもしれませんが、その分ライバルも多くなってきます。
記事ネタに困っていてまだブログが強くなる前であれば、場所名まで絞った方がライバルが少なく、上位表示も狙えるのでおすすめです。
関連キーワードで展開
関連キーワードとは記事ネタの次に来る言葉のことです。
つまり、「記事ネタの何について書くのか?」の「何」に当たるのが関連キーワードです。
例えば、「クリスマス」を記事ネタに書こうにも「クリスマスの何について書いたらいいのかわからない」という時に使います。
そして、その関連キーワードを見つけるために使えるのが「ラッコキーワード」です。
ラッコキーワードでは、記事ネタとなるワードを入れるとそれに関連するキーワードを教えてくれます。
例えば、今回何度も例にしている「クリスマス」で検索すると以下のように関連キーワードが出てきます。
画像内の関連キーワードはほんの一例で、実に900個以上の関連キーワードが出てきます。
これだけあれば、さすがに記事ネタには困らなそうですね。
さらに、ラッコキーワードで出てくる関連キーワードは適当に選ばれているのではなく、過去に検索されたものが出てきます。
つまり、多かれ少なかれ検索需要があるキーワードで展開できるため、アクセスも見込めるというわけです。
以上が、雑記ブログでネタ切れを防ぐためのネタの展開方法です。
せっかく見つけた記事ネタをたった1記事だけ書いて終わらせてしまうのは本当にもったいないです。
記事が展開できないかどうかを考えて、書けそうな記事はどんどん書いていきましょう!
まとめ
今回は、雑記ブログでのネタ探し方法についてご紹介しました。
雑記ブログネタ切れを起こさないためには、「①ネタ探しのコツ」と「②ネタの展開方法」の2つを抑えていれば大丈夫です。
上手く使いこなせるようになれば、記事ネタの方が多すぎて目移りするほどになってきます。
そして、雑記ブログは何を書くかは本当に自由なので、記事ネタはなんでもOKです、
本記事でご紹介したネタ探し方法が参考になれば幸いです。