どうやったら逃げられるの?
こんな悩みを解決します。
結論:パワハラ上司からは逃げるが勝ちです。本記事で転職・起業で逃げる方法をステップ付きで解説します。
こんにちは、はやとです。
パワハラ上司は部下たちを悩ませる本当に厄介な存在です。
中には、パワハラ上司の攻撃や監視から逃れられなくなり、メンタルがやられてしまい鬱になってしまう人もいます。
僕も会社員時代にパワハラされて、毎日のように悩んだ経験がありますが、幸いメンタルがやられる前に転職したので逃げ出すことができました。
どんなに仕事ができようが、やる気があろうが、パワハラでメンタルがやられてしまっては全く意味がありません。
そこで今回は、パワハラ上司に潰されてしまう前に逃げる方法をステップ付きでご紹介していきます。
・パワハラ上司からは逃げるが勝ち
・パワハラ上司から逃げる方法:転職
・パワハラ上司から逃げる方法:起業
パワハラ上司についてはこちらの記事でもまとめているので、あわせて参考にしてください。
パワハラ上司からは逃げるが勝ち
まず、パワハラ上司に追い詰められて、耐えられないときは逃げてしまってもいいです。
僕が過去に働いていた会社でも、上司からのパワハラに耐えながら最後まで頑張り抜いた結果、会社に来れなくなった人がいました。
その人は係長で部下を持っている立場ということもあったので、簡単には逃げることができなかったのだと思いますが、同世代の人たちからは出世頭と言われていただけに、当時は会社内で大きな話題となりました。
このようにパワハラ上司に頑張って耐えてもメンタルがやられてしまって会社に来れなくなったら元も子もないです。
なので、パワハラに耐えられなさそうなら逃げてもいいんだということを忘れないでください。
逃げられない要因の多くは経済面
パワハラ上司からは逃げた方がいいと分かっていても、実際は逃げたくても逃げられない人が多いです。
理由は様々ですが、やはりパワハラ上司から逃げられない理由として多いのは「経済面」でしょう。
ここで「正社員で働きたい理由を教えてください」というアンケートをご覧ください。
【正社員で働きたい理由を教えてください(複数回答可)】
出典:エン・ジャパン
アンケート結果によると、正社員で働きたい理由として約70%の人が「お金」と「雇用の安定」ということを挙げています。
このアンケートは正社員に限定していますが、やはりみんな仕事で大切にしていることはお金であり、仕事には生活がかかっているということが分かります。
つまり、パワハラ上司から逃げたくても、安定した雇用と給与がなくなると生活できなくなるのでそう簡単に止めることができないのです。
よって、パワハラ上司に耐えられないのであれば逃げても良いのですが、「経済面」をクリアにできる状況を作ることが必要です。
そして「経済面」をクリアしつつパワハラ上司から逃げるとなると、
・起業する
の2つが解決策として有効です。
続いては、「どんなステップを踏んで転職・起業でパワハラ上司から逃げたらいいのか」を具体的に解説していきます。
パワハラ上司から逃げる方法:転職
転職は多くの人が経験する時代になったので、割とすんなりと受け入れられるかもしれませんね。
転職すればパワハラ上司との関係は無くなりますし、他の企業に雇用して貰うので、これからも安定的に毎月給料をもらうことができます。
場合によっては、今の会社よりも給料が増えたり、福利厚生が充実する可能性もあるので、検討する価値は十分にあるでしょう。
そして、転職までの具体的なステップは以下の通りです。
②転職エージェントに登録する
③自己分析をする
④転職エージェントと転職先の企業を探す
⑤内定が出たら入社時期を決める
⑥退職願いを出す
⑦引継ぎをする
仕事しながら、自分ひとりで転職先を探すのは大変なので、今回は、僕も使ったことがある転職エージェントを使った転職方法をご紹介します。
ひとつずつステップを詳しく解説していきます。
①転職することを決める
兎にも角にも転職するということは覚悟が必要です。
軽い気持ちで転職活動をしても途中で止めてしまうことになるのは目に見えているので、まずは「転職する」ということを決意して、転職活動に挑む準備をしましょう。
②転職エージェントに登録する
転職することを決めたら転職エージェントに登録します。
エージェントサービスは「リクナビNEXT」「DODA」「マイナビ転職」などたくさんあります。
転職エージェントは無料で利用できるので、複数登録することをおすすめします。
③自己分析する
自己分析は、これまでの自分の人生を棚卸しする目的で行います。
・どんな経験をしてきたのか
・どんなスキルを持っているのか
・どんな仕事をしたいのか
など、これからの転職活動の指針になります
一応、転職エージェントに登録する過程で簡単に自己分析をさせられるのですが、自分でも改めて分析するといいと思います。
④転職エージェントと転職先の企業を探す
転職エージェントでは担当が付いて、「求人案内」や「スケジュール管理」などをしてくれます。
なので、働きながらでも転職活動を進めることができます。
そして、「書類選考」⇨「面接」と通過し、合格すれば晴れて「内定」となります。
企業によってはSPIを採用していることもあるので、事前に対策しておくといいでしょう。
⑤内定が出たら入社時期を決める
内定が出たら、何月何日に入社するのかを決めて転職先の企業に連絡します。
ですが、面接の時点でいつごろに入社できそうかという話を聞かれると思いますので、お互いにある程度認識は共通していると思います。
なので、事前に今の会社の規定を調べて、「退職日のいつまでに退職願いを出さないといけないか」を把握しておきましょう。
⑥退職願いを出す
ここが一番嫌なんですが、勤めている会社に退職願いを出します。
上司から退職の理由を聞かれるかもしれませんが、正直に「パワハラされたからです」とは答えない方がいいです。
自分も上司も嫌な気持ちになるだけですので、「他社で新たなスキルを身につけたい」など前向きな理由にしましょう。
転職先の企業名は聞かれたとしても無理に話す必要はないです。
⑦引き継ぎをする
転職が決まったとしても、すぐに今の仕事から離れるわけではないのでしっかりと引き継ぎをしておきましょう。
・何の業務を引き継ぎしないといけないのか
・誰に引き継げばいいのか
といったことを整理しましょう
引き継ぎを問題なく済ませておくことで、跡を濁ごすことなく転職することができます。
以上が、転職までのステップです。
たくさんの過程があるように思うかもしれませんが、早ければ2~3ヶ月ほどで転職が決まります。
パワハラ上司から逃げる方法:起業
次にもう一つのパワハラ上司から逃げる方法「起業」を解説していきます。
今やサラリーマンから起業する人はたくさんいますが、まだまだ一般的ではないため起業と言われてもピンとこない人がほとんどだと思います。
ですが、僕は一度転職した後、WEBビジネスで起業していて、現在は自由に働く時間や休みを決めて仕事をしています。
ビジネスを始めてみるとわかりますが、WEBビジネスをしている人というのは本当にたくさんいて、会社員や主婦など普通の方がほとんどです。
そこで今回は、僕が実際にWEBビジネス:ブログで起業したステップをご紹介します。
さっそくですが、具体的なステップは以下の通りです。
②ブログを開設する
③副業でブログを進める
④起業できるくらいの結果が出たら退職する
以上の通りです。
ステップをひとつずつ詳しく解説していきます。
①WEBビジネス:ブログについて調べる
まずはWEBビジネスでどうやってお金を稼ぐのかということを調べました。
この仕組みが分からなければ、どう頑張ってもお金を稼ぐことはできませんからね。
一概にWEBビジネスといっても色々ありますが、僕はその中でもブログというWEBビジネスについて調べました。
知らない方も多いですが、ブログってお金が稼げるんです。
簡単に仕組みを説明すると、
・商品をサイトに訪れたユーザーが購入する
・売り上げの一部を報酬としてもらう
といった流れでお金を稼ぐことができます。
怪しいと感じる人も多いですが、GoogleやAmazon、楽天といった超大手企業も参入しているビジネスモデルで今や一般的になっています。
②ブログを開設する
ブログのことが大体分かったら、次にブログを運営するサイトを開設します。
サイトを開設するというと、難しいと思う方も多いですが、初心者でも1~2日ほどあればブログを作ることができてしまいます。
慣れている方であれば1日もかかりません。
そして、ブログを開設するにはサーバーとドメインというものが必要なんですが、これらは月々2000円ほどで利用することができます。
つまり、ブログは初期費用がほとんどかからないため、リスクが少なく、初心者や会社員におすすめのビジネスなんですね。
③副業でブログを進める
ブログを開設したら、いよいよ本格的にブログでお金を稼ぎたい!というところですが、会社員だと自由に使える時間が限られていますよね。
ですが、ブログはいつ作業をしてもいいので、副業として自分にあった働き方をすることができます。
仕事が終わってからでもいいですし、朝早く起きて作業することもできます。
飲食店でのアルバイトのように決まった場所・時間でしかお金を稼げないというのではなく、いつでもどこでもお金を稼げるというのはブログの大きなメリットです。
④起業できるくらいの結果が出たら退職する
副業ブログで結果が出たら、経済面は心配ないので退職してパワハラ上司から逃げましょう。
退職願いを出したり、引き継ぎをするということは、「転職」と同じですが、起業の場合は入社日がないので、いつ退職しても問題ないです。
もちろん、ブログで結果が出るまでにかかる時間は人それぞれですが、会社員の収入以上を稼ぐことが可能ですし、僕もブログを開始してから9ヶ月で起業しています。
以上が、起業してパワハラ上司から逃げるためのステップです。
まとめ
今回は、「パワハラ上司からは逃げるが勝ち」ということで、転職と起業で逃げる方法をステップ付きで具体的にご紹介しました。
まず、パワハラ上司に耐えられないのであれば、潰される前に逃げてしまいましょう。
ですが、パワハラ上司から逃げられない原因の多くは「経済面」での不安にあるため、お金の問題をクリアにするために「転職」や「起業」といった方法がいいです。
もし、転職や起業をする勇気が出ないという方は、まずは上司の上司に相談したり、専用の窓口を利用するといった方法でもいいと思います。
ただ、相談したからといってすぐに動いてくれるとは限りませんし、相談したことがパワハラ上司の耳に入り、さらにパワハラがエスカレートするといったこともあるので注意してください。
いずれにしても、とにかく大切なのはパワハラ上司によって潰される前に逃げることです。
特に、起業は勇気が入りますが、成功すればパワハラ上司から逃げるどころか人生を大きく変えることだってできます。
あなたの人生が希望に満ちたものに変わることを祈っています。
ここまでご覧いただきありがとうございました。