無能な上司は優秀な部下を怖いから潰す?有能な部下がしてる対処法とは?

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会社員男性
無能な上司の下についたらどうなるの?
優秀な部下でも潰されちゃうの?

こんな疑問を解決していきます。

結論:無能な上司は優秀な部下を「怖い」という感情から潰してしまいます。ただ、部下が潰されないパターンも存在します。

 

こんにちは、はやとです。

会社には無能な上司が必ずいて、上司に恵まれなかったときは最悪の気分ですよね。

僕は無能な上司の下で実力を発揮できず、自分も無能な部下だと思われていました。

ですが、中には無能な上司の下でもバリバリに仕事をこなしている優秀な部下もいました。

 

つまり、同じ無能な上司でも、部下が潰されるパターンと育つパターンがあるんですね。

実は、育つパターンでは、優秀な部下が上司に対してある対処法を実行しています。

 

今回は、「無能な上司が優秀な部下を潰してしまう理由」と「無能な上司に潰されないための対処法」について解説していきます。

さらに、「無能な上司でも部下を潰さない上司の特徴」もあわせてご紹介します。

関連記事>>無能な上司の特徴9つとは?

 

【本記事の内容】
・無能な上司が優秀な部下を潰す理由
・無能な上司に潰されないために部下がすべきこと
・部下を潰さない無能な上司の特徴

無能な上司が優秀な部下を潰す理由

まず、無能な上司が部下を潰してしまうパターンです。

無能な上司が優秀な部下を潰してしまう理由は、部下に対して恐怖心を抱いているためです。

具体的には

・自分のポジションが奪われてしまう
・自分よりも部下の方が人望がある
・優秀な部下にミスを指摘される
・優秀な部下に頼りにされていない
・優秀な部下が辞めてしまう

といった恐怖を感じています。ひとつずつ解説していきます。

 

自分のポジションが奪われてしまう

無能な上司は、優秀な部下の働きぶりをみていると「自分のポジションが奪われてしまうのではないか」と不安になります。

本来は上司である自分が部署内を回すはずなのに、いつの間にか優秀な部下を中心に回っていたら、上司の居場所がなくなってしまいます。

場合によっては、「自分の飛び越えて出世してしまうのではないか」とさえ感じていることもあります。

 

自分よりも部下の方が人望がある

上司が無能で部下が優秀という事実は、上司だけでなく周囲の社員もちゃんと気づいています。

そのため、周りの社員もいつの間にか上司よりも優秀な部下を頼るようになります

みんなが上司ではなく優秀な人のところに質問しに行っているなんてことはありませんか?

このような状況は、上司からすると面白くないと感じるでしょう。

 

優秀な部下にミスを指摘される

無能な上司はミスも多いため、優秀な部下にミスを指摘されることを恐れています。

そして、ミスを指摘されれば自分の威厳がなくなってしまうと考えているため、素直に受け入れることができません。

優秀な部下からしてみれば、正しいことを言っているだけのつもりでも、無能な上司は「プライドが傷つけられた」と感じていることもあるでしょう。

 

優秀な部下に頼りにされていない

優秀な部下が上司である自分を頼りしていないということも上司は敏感に感じています。

・質問は他部署の有能な上司や先輩のところに行く
・上司である自分への相談なしにバンバン結果を出す

といった状況は、上司が無能なことが原因ですが、上司は面白く思わないでしょう。

 

優秀な部下が辞めてしまう

優秀な部下がいなくなれば、上司の無能さが今よりも隠れるかもしれません。

ですが、会社内の今後を支える優秀な部下の退職は、上司の評価にも影響することも十分に考えられます。

そのため、無能な上司は優秀な部下が自分の無能ぶりに呆れて辞めてしまわないか気が気でないでしょう。

 

以上が、無能な上司が優秀な部下に恐怖心を感じて潰してしまうパターンです。

恐怖心を感じてしまうと無能な上司は、

・パワハラをする
・不当な評価をする
・手柄を横取りする
・責任を押し付ける

といったあからさまな嫌がらせ行為によって部下を潰しにかかってきます。

 

中でも、パワハラは社会的に復帰できなくなるほどのダメージを部下に与える場合もあります。

「パワハラされたときはどうしたらいいのか?」ということは事前に勉強しておくといいかもしれません。

関連記事>>パワハラ上司の心理と特徴とは?対策方法も解説

 

無能な上司に潰されないために優秀な部下がすべきこと

無能な上司は部下を潰してばかりと思うかもしれませんが、一概にそうとは限りません。

場合によっては、上司は無能なのに優秀な部下が育つということも十分にあり得ます

 

ただ、正確には上司が育てているのではなく、部下の方が潰されないように

・上司に依存せず、責任感や自立心を持つ
・上司をうまくコントロールする

といったことをしています。

こちらもひとつずつ解説していきます。

 

上司に依存せず、責任感や自立心を持つ

責任感や自立心のある部下は、自分の仕事をしっかりと遂行するために自ら行動します。

たとえ上司が無能でも、頼りになる先輩に相談したり、自分で勉強して解決することで有能な社員へと育ちます。

僕が出会った優秀な社員も、積極的に相談や勉強をしていたので、頭が良くて周りとの人間関係も良好な人ばかりでした。

 

上司をうまくコントロールする

優秀な部下の中でもずば抜けて優秀な部下は

・無能な上司よりも人望がある
・無能な上司のミスを指摘する

といった「上司にとって面白くない状況」でも上司をコントロールすることで仕事がスムーズに進むようにしています。

上司に恐怖心を感じさせないように、うまく扱っているんですね。

 

具体的に、優秀な部下が無能な上司をどう扱っているかはこちらで解説しています。

関連記事>>無能な上司との付き合い方・扱い方とは?

 

以上が、無能な上司に潰されないために、優秀な部下がすべきことです。

hayatoblog
はやと
無能な上司の下でも力が発揮できたら周囲からの信頼も一気にUPですね!

 

部下を潰さない無能な上司の特徴

ここまで、無能な上司が優秀な部下を潰す理由と優秀な部下がすべき対処法について解説してきました。

すでにお分かりだと思いますが、無能な上司は自分の力で部下を育てることができません

 

ですが、無能な上司の中には部下を潰さない上司もいます

具体的には、

・優秀な部下とコミュニケーションをとる
・優秀な部下に頼りすぎない
・優秀な部下と競わない

といったことができている上司は部下を潰しません。

こちらも解説していきます。

 

優秀な部下とコミュニケーションをとる

優秀な部下とコミュニケーションとっている上司は部下を潰しません。

なぜなら、コミュニケーションがとれていれば、上司も部下もお互いに協力する仲間であるという意識を持つことができるからです。

上司自身は無能で仕事ができなくても、部下が働きやすい環境であれば、潰されることなく実力を発揮できますね。

 

優秀な部下に頼りすぎない

無能な上司でも部下に頼りすぎない上司であれば、潰されずに済みます。

当然ですが、いくら部下が優秀だからといって何でもかんでも仕事を押し付けられたら、部下は潰れてしまいますよね。

最低限、部下が抱えている仕事量を把握できる上司であれば、無能でも我慢する余地はあるでしょう

 

優秀な部下と競わない

上司と部下はそもそも仕事内容が違うので、競う必要がありません。

ですが、中には優秀な部下が自分以上に大きな実績を上げることを怖がる上司もいます。

 

上司の仕事は部下に実績を出させることですので、そのくらいの判断はできている上司であれば、無能だったとしても潰されずに済むでしょう。

ただし、実績が出たときにだけ口を出してきて「手柄を横取りする」上司もいるので注意してください。

 

以上が、優秀な部下を潰さないために上司が気をつけるべきことです。

hayatoblog
はやと
基本的には部下のことを気遣える上司なら無能でも大丈夫です。

 

無能な上司に潰されそうなら転職や起業も考えよう

ここまで、「無能な上司が優秀な部下を潰してしまう理由」と「無能な上司に潰されないための対処法」について解説していきました。

場合によっては、無能な上司に潰されずに優秀な部下が育つパターンも存在しますが、ほとんどの場合は潰されてしまうでしょう。

 

そのため、どうしても無能な上司を耐えられない場合は転職か起業を考えてみるといいでしょう。

部下が辞めるのは上司の責任ですので、何も気にする必要はありません。

関連記事>>部下が辞めるのは上司の責任な理由!評価が下がって出世にも影響?

 

ただ、転職してもまた無能な人が上司になる可能性はあります。

もし、「無能な上司のせいで人生を棒に振るのはゴメンだ!」という方は起業を考えてみるといいです。

 

実際に僕はWEBビジネスで起業することで、無能な上司とは全く縁がなくなりました。

さらに、自分の力でお金を稼ぐことができるので、会社に頼ることなく生活できるまでになりました。

 

もちろん、初めから起業するスキルがあったわけではありません。

会社員時代に副業から始めて、9ヶ月経って起業に踏み切りました。

hayatoblog
はやと
これから時代を考えると転職よりも自分で稼ぐ力を身につける方がいいと実感しています

 

無能な上司によって、悩まされている今を好機と捉えて、自分の人生を変える新たなチャレンジも考えてみてはどうでしょうか?

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