こんな悩みを解決します。
結論:仕事しない上司は変えるのは至難の技です。ボスマネジメントしても無理であれば、転職・起業で解決しましょう。
こんにちは、はやとです。
仕事もしないで偉そうにいている上司にイライラしたことはありませんか?
かつて僕の上司も、上に媚びを売ってばかりで全く仕事をしない人でした。
先頭に立って、部下を引っ張っていくべき上司がなぜ仕事をしないのか、不思議でしょうがなかったり、どうやって仕事を進めたらいいのか悩むことも多いと思います。
そこで今回は、仕事しない上司の特徴となぜ評価されているのか、そして、対処法まで解説していきます。
仕事しない上司の特徴
上司が仕事をしない理由
仕事しない上司が評価される理由
仕事しない上司の対処法
起業して上司から逃れる方法
仕事しない上司の特徴
仕事しない上司に悩まされている部下も多いと思いますが、仕事しない上司には特徴があります。
具体的には
・部下に仕事を押し付ける
・一日中デスクの前に座っている
・部下の話を聞かない
・上司の上司の指示には機敏に動く
といったことが挙げられます。ひとつずつ解説していきます。
部下を教育する気がない
仕事をしない上司は部下を教育する気がありません。
上司の職務はマネジメントですので、その中にはもちろん部下の人材育成も含まれています。
ですが、仕事をしない上司は自分のことしか考えていないので、部下に興味がありません。
また、仕事をしていないので、どうやって部下を育てたらいいのか分からないというのもあるでしょう。
部下に仕事を押し付ける
仕事しない上司は、自分が楽をするために部下に仕事を押し付けるクセがあります。
たとえ、部下がたくさん仕事を抱えていたとしてもお構いなしです。
とにかく自分で仕事をしたくないという意識が先に働いているんですね。
さらに、上司の上司には弱いので、上からの指示があった場合は最優先で仕事をやらせようとしてきます。
一日中デスクの前に座っている
仕事しない上司は一日中デスクの前でずっとパソコンをいじっていることが多いです。
「一日中なんの仕事しているんだろう?」と思ったことがある方もいるかもしれませんね。
ちなみに、かつての僕の上司は一日中ネットサーフィンをしていました。
仕事に必要な文献を探していたのかもしれませんが、真相は不明です。
もちろん、中には報告資料をまとめるなど、ちゃんと仕事をしている上司もいます。
ですが、上司が部下全くコミュニケーションを取らないというのはおかしいので、パソコンをいじるだけの仕事が何日も続いたら疑った方がいいです。
部下の話を聞かない
仕事しない上司は部下の話を聞く気がありません。
なぜなら自分優先の上司にとって、部下の相談や報告は面倒なことに繋がるからです。
そのため、可能な限り現場でなんとかするように仕向けてきます。
ただし、上層部が関わってくる案件は、自分の評価に繋がるので口を出してきます。
上司の上司の指示には機敏に動く
仕事しない上司は、上からの指示にはとにかく敏感です。
なぜなら、上司の上司にさえ気に入られていれば、仕事をしていなくても何も言われないからです。
他に仕事があったとしても上から指示があったら最優先事項となります。
仕事しない上司は、とにかく上司の上司にゴマをすることで生き残っているのです。
以上が、仕事しない上司の特徴です。
もし、直属の上司が当てはまった場合には仕事しない上司確定なので、対処しましょう!
上司が仕事しない理由
次に上司が仕事をしない理由を解説していきます。
昇進して会社からも期待されているはずの上司が仕事をしないのはちょっと不思議ですよね?
実は、上司が仕事をしないのには
・仕事をしなくても部下が頑張ってくれる
・無能で仕事ができない
といった理由があります。
こちらも解説していきます。
やる気がなくなった
仕事しない上司はそもそもやる気がない場合が多いです。
ただ、入社したときからやる気がなかったわけではなく、会社員生活を重ねる中で頑張っても報われないことを悟った可能性が高いです。
つまり、仕事を頑張っても給料は上がらないので、疲れるだけの無駄な努力はやめてしまったのです。
特に、昔は年功序列だったため、歳を取るだけで給料が上がりました。
何もしなくても給料が上がるのであれば、楽しようと思うのは当然ですね。
仕事をしなくても部下が頑張ってくれる
何もしなくても仕事が回るのであれば、仕事をしない上司になるのは当然でしょう。
部下が勝手に仕事を進めてくれるのであれば、上司が仕事をしなくてもなんとかなります。
部下が仕事をしているので、上から叱られることもありません。
さらに、部下が勝手に成長してくれたら、上司は「部下の育成もできる有能上司」として評価してもらえます。
無能で仕事ができない
もしかしたら上司は「仕事をしない」のではなく「できない」という可能性もあります。
仕事ができない無能な上司の場合は、求められる仕事が能力以上なので、上司の力ではどうしようもありません。
無能な上司が存在しない会社はないので、上司が仕事をしないのか、できないのかはちゃんと判断する必要があります。
そして、仕事ができない無能な上司の場合は対処法も変わります。
もし、上司が仕事ができない上司だった場合には、こちらの記事を参考に対処してみてください。
関連記事>>無能な上司の特徴9つと対処法4つ|付き合い方と扱い方を解説!
以上が、上司が仕事をしない理由です。
仕事しない上司が評価される理由2つ
部下からすると仕事しない上司がなぜ高く評価されるのか疑問に思いますよね。
上司が仕事をしなくても評価されるのは
・上司の上司に気に入られている
という2つの理由のためです。
まず、上司に求められていることはマネジメント能力であって、部下に成果を出させることです。
つまり、部下が成果を出してくれさえすれば、上司は評価されます。
成果さえ出ていれば、部下にとっては仕事しない上司でも、端から見たら「どっしり構えて部下の自主性を重んじる上司」と捉えることもできるわけです。
そして、もうひとつ大切なのが、「上司の上司に気に入られている」ということです。
会社は組織なので、少なからず人間関係が昇進に関わってきます。
どんなに優秀でも自分に歯向かってくる部下を昇進させる上司はいません。
そのため、仕事しない上司は、上からの指示にはとにかく従順・迅速に動くことで上司に気に入られようとしているんですね。
仕事しない上司の対処法
それでは、仕事しない上司の部下になってしまったらどうしたら良いのか、対処法を解説していきます。
仕事しない上司には
・期待しない
・反面教師にする
・転職する
といった対処法をするといいでしょう。
こちらもひとつずつ解説していきます。
ボスマネジメントする
ボスマネジメントとは、部下の方が上司をマネジメントして動かそうという考え方のことです。
本来であれば上司が部下をマネジメントしますが、上司が仕事をしないので、部下の方から上司をコントロールしてしまいましょう。
ボスマネジメントの手順は以下の通りです。
①上司をおだてる
ボスマネジメントを成功させるために最も必要なのは、上司とのコミュニケーションです。
部下が上司を信頼していないと指示に従いたくないのと同じで、上司との信頼関係がないと部下が上司を動かすことはできません。
そして、上司とのコミュニケーションはとにかくおだてるのが有効です。
上司は、普段から部下の面倒を見ているという意識があるので、部下からおだてられると「感謝されている」と気分が良くなります。
まずは、上司を褒めながらコミュニケーションを図って、上司に「部下から信頼されている」と思い込ませましょう。
②上司を頼って仕事をさせる
上司が部下から信頼されていると感じ始めると、部下からの意見をなんでも受け入れやすくなります。
そのときを見計らって、次は上司を頼って仕事をお願いします。
上司を頼るフリでも十分に効果はあるので
「〇〇さんにしかできないので、お手本を見せてもらえませんか?」
といった感じでお願いするといいでしょう。
部下に頼られていると感じていれば、悪い気はしないので、仕事しない上司でも動いてくれるはずです。
また、上司が仕事をした後におだてることも忘れないで下さい。
以上がボスマネジメントのやり方です。
上司をコントロールすることができれば、効率的に仕事を回すことができるので、ボスマネジメントはかなり有効な対処法です。
ただ、ボスマネジメントには、かなりの労力がかかることは覚悟した方がいいです。
仕事しない上司をマネジメントするということは、他人を変えるということなので簡単ではないです。
また、上司をおだてて動かすというのは、他人から見たら愛想を振りまいているように見える可能性もあります。
期待しない
仕事しない上司を変えるのは至難の技なので、いっそのこと期待しないというのもいいでしょう。
期待しないでおけば、「どうせ仕事しない」と割り切って、自分の仕事に集中できます。
ただ、仕事しない上司でも最低限の報告・連絡・相談をしてコミュニケーションを取るようにしてください。
完全に無視してしまうと、上司から敵と認定されて、評価を下げられる可能性があります。
場合によっては、パワハラにまで発展する可能性もあるので注意してください。
もし、すでにパワハラまがいの行為を受けている場合にはこちらの記事を参考に対処してみてください。
関連記事>>パワハラ上司の心理と特徴とは?対策・撃退方法5つでスッキリ解決!
反面教師にする
仕事しない上司を反面教師として、自分の力に変えることも有効です。
「上司のようになりたくない」と上司をネガティブなモデルにすることで、自分の目指す上司像を作り上げることができます。
仕事しない上司の部下でいる間は大変ですが、上司との関わりはどこかで途切れます。
自分が上司になったときに部下から慕われる有能な上司になれるように耐えながら頑張りましょう。
転職する
「どう頑張っても仕事しない上司は耐えられない」と思ったら転職しましょう。
部下が辞めるのは上司の責任なので、気にすることはありません。
関連記事>>部下が辞めるのは上司の責任な理由!評価が下がって出世にも影響?
転職すれば、環境が変わって心機一転して仕事に打ち込むことができます。
ただし、失敗すれば、また上司に悩まされる可能性があることには注意してください。
また、転職エージェントを利用して、業界や会社の情報を教えてもらっても、確実に成功できるわけではないので慎重に行動してください。
転職はかなり大きな決断ですので、最後の手段と考えておきましょう。
上司の上司への相談は慎重に
上司の上司に相談するのは慎重にしてください。
ここまで解説してきたように、上司はとにかく上から気に入られるように振る舞っています。
そのため、部下がひとりで相談しに行っても、「ちょっとした人間関係の問題」くらいにしか思われず、逆に部下の評価が下がることが多いです。
もし、上司の上司に相談するのであれば、複数人で結束して相談するようにすることをおすすめします。
起業して上司の悩みから逃れる方法
ここまで仕事しない上司の特徴や対処法を解説してきましたが、会社員のうちは上司の悩みはなくなることはありません。
「仕事しない上司」以外にも「無能な上司」「パワハラ上司」など、様々な上司がいます。
中には部下が優秀だと潰そうとする上司すらいます。
関連記事>>無能な上司は優秀な部下を怖いから潰す?有能な部下がしてる対処法とは?
そんな上司の悩みから逃れるには「起業」するしかないです。
起業すれば自分が社長になるので、上司が居なくなり、もちろん悩みも消えます。
ですが、急に起業と言われても
という方もいると思います。
ですが、僕がやっていた「ブログ」であれば、会社員の副業としても始めることができるので、稼げるようになってから起業することができます。
あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、ブログはWEBビジネスの一つで楽天やAmazonも参入している有名なビジネスモデルです。
そして、特にブログでの起業がおすすめの理由には
・初期投資が少なく、ローリスク
・いつでもどこでも働くことができる
といったことが挙げられます。
詳しく解説していきます。
理由① 知識とスキルゼロから始められる
副業でお金を稼ぐにはほとんどの場合、ある程度スキルを持っていないといけませんが、ブログの場合は知識やスキルがゼロの状態からでも始めることができます。
ブログやWEBビジネスと聞くと、「難しいことをしてそう」と思われる方がいるんですが、全くそんなことはないんですね。
また、ブログはパソコン1台とネット環境があれば誰でも始めることができます。
僕も理系の仕事をしていたのでブログの専門知識はゼロでしたが、そんな畑違いの状態からでもちゃんと稼ぐことができました。
サイトもネットで調べれば、1~2日もあれば簡単に作れてしまいます。
そのくらい「ブログで稼ぐ」というのは始めやすいビジネスなんです。
理由② 初期投資が少なくローリスク
ブログはほとんど初期投資をかけることなく始めることができるため、失敗したとしても損失がとても少ないです。
必要なお金としては
・インターネット代:月4000円くらい
・サーバー&ドメイン代:月1500円くらい
このくらいで済んでしまいます。
パソコンとネット環境はすでに整っている人であれば、サーバーとドメイン代だけで始めることができます。
もしも飲食店を開こうとしたら、土地、建物、原材料、人件費など様々なものがかかってきます。
月5千円くらいでビジネスをするなんて不可能ですよね。
ブログは初期投資が少なく、ローリスクであるため、副業で始めやすいビジネスと言えます。
理由③ いつでもどこでも働くことができる
ブログはWEBビジネスなのでPC1台とネット環境あればいつでもどこでも働くことができます。
ある時間にある場所でなければ仕事ができないとなると大きな制限になりますが、家でもカフェでも朝でも夜でも稼げるのであれば、どんな人でも始められますよね。
仕事が終わってからカフェで記事を書いてもいいですし、朝が得意であれば、朝早く起きてブログを書いてもいいです。
とにかく自分にあった働き方をできるのがブログのメリットです。
僕も仕事が終わった後から記事を書くことが多かったので、平日はいつも21:00以降から作業をしていました。
それでも会社員時代の月給以上を副業ブログで稼ぐことができたので、ブログは本当におすすめのビジネスと言えます。
以上が、僕が、ブログでの起業をおすすめする理由です。
会社員ではなく、起業してストレスフリーに生きる人生を、あなたにもぜひ手に入れてください。