雑記ブログのカテゴリー分けの具体例|気をつけることは2つだけ!

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女性
雑記ブログだとカテゴリーがごちゃごちゃしてしまう
どうやって整理したらいいの?

こんな悩みを解決します。

【結論】
・雑記ブログのカテゴリーは、ユーザー目線、Google目線で整理していきましょう。
・ユーザーが知りたい情報を、特化ブログのようにカテゴリー分けするのがポイントです。

 

こんにちは、はやとです。

雑記ブログは記事ネタに困らない反面、いろんなジャンルを書いた結果、カテゴリー分けができずごちゃごちゃになることがありますよね。

 

カテゴリーは、ユーザーにサイトにまとめられているジャンルを伝えたり、知りたい記事を見つけやすくしたりなど大切な役割を果たしています。

また、しっかりカテゴリー分けされている方がSEO上も有利とされています。

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はやと
意外とカテゴリー分けも侮れないです!

 

今回は、雑記ブログのカテゴリー分けの方法について具体例とともに解説していきます。

スッキリさせて、見やすいブログにしていきましょう!

【本記事の内容】
・雑記ブログのカテゴリー分けで気をつけること
・雑記ブログのカテゴリー分け:具体例
・雑記ブログのカテゴリー分けQ&A

 

「カテゴリーを分ける前にまだ記事を全然書いてないよ!」という方はこちらを参考にまずは記事を書くことをおすすめします。

雑記ブログのカテゴリー分けで気をつけること2つ

まず、雑記ブログのカテゴリー分けでは2つのことを気をつければ大丈夫です。

・ユーザー目線
・Google目線

の2つです。

どういうことか解説していきます。

 

ユーザー目線

ユーザー目線とは、ユーザーが知りたい情報が書かれた記事を網羅したカテゴリー分けのことです。

もう少し具体的に言うと、内部リンクを貼る記事同士を同じカテゴリーにする感じです。

 

カテゴリーはユーザーに対して、どんなコンテンツがまとまっているのかをざっくりと知らせる役割があります。

そのため、同じカテゴリーの中にまとまっている記事は、訪問ユーザーが知りたい情報が入っていることが理想です。

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男性
同じカテゴリーにあるこの記事も気になる!

こんな感じにユーザーに思わせられるといいですね。

「どんなユーザーをターゲットにしているのか?」ということもカテゴリー分けのポイントになってきますね。

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自分がユーザーとしてブログに訪れたときをイメージして、客観的に考えてみてもいいですね

 

Google目線

Google目線とは、SEO的に有利になるようなカテゴリー分けのことです。

そして、SEO的に有利になるようなカテゴリー分けとは、「特化ブログ」のようなカテゴリー分けです。

 

ブログは「雑記ブログ」と「特化ブログ」に大きく分けられますが、特化ブログの方がGoogleに好まれやすい傾向にあります。

特化ブログ:あるジャンルについてのみ扱っているブログ(例:海外旅行記)
雑記ブログ:さまざまな話題について扱っているブログ(例:海外旅行記、ペットの飼い方、節約術)
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Googleは専門性のあるサイトを高く評価するので、特化ブログのほうが有利なんですね。

 

では、雑記ブログでは専門性を高めることができないのかというとそんなことはなく、カテゴリー分けで専門性を高めることができます。

雑記ブログの中でもジャンルが近い記事をひとつのカテゴリーにまとめて特化させることで、専門性の高いサイトとして評価してもらえます。

そのため、多少ジャンルがずれている記事でも、カテゴリーの専門性を高めるために必要であれば、分類していきましょう。

 

ただ、2, 3記事書いたくらいではカテゴリー分けしても特化しているとは判断してもらえないので、コンテンツ量も重要です。

 

以上が、雑記ブログでカテゴリー分けをするときに気をつけることです。

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2つの目線と言われると難しく感じますが、ユーザー目線を意識すれば自然とGoole目線になっていくので安心してください

 

雑記ブログのカテゴリー分け:具体例

雑記ブログはユーザー目線、Google目線でカテゴリー分けをしようという話をしたので、次は具体的にどうやって分類していくかを解説していきます。

具体例を3つご紹介します。

 

具体例1:よくある雑記ブログ

まずは、自分の日常や得意なことを中心に書いているよくある雑記ブログです。

例えば

・回転寿司をお得に食べる方法
・キャンプに必須の便利グッズを紹介
・上映中のアニメ映画の感想
・バーベキューでおすすめの簡単レシピ
・地元のカフェの口コミ

こんな感じの記事があるとします。

 

今回は3つのカテゴリーに分類してみました。

【グルメ】
・回転寿司をお得に食べる方法
・地元のカフェの口コミ
【キャンプ】
・キャンプに必須の便利グッズを紹介
・バーベキューでおすすめの簡単レシピ
【映画】
・上映中のアニメ映画の感想

 

ユーザー目線、Google目線で考えると以下のようになります。

【ユーザー目線】
・得意な「キャンプ」でカテゴリーを作って、キャンプで役立つ情報をまとめている。
・日常的な情報は、「グルメ」と「映画」でジャンルに合わせて分類
【Google目線】
・「キャンプ」でキャンプに関わる情報をまとめて専門性を高めている

本来であれば、「バーベキューでおすすめの簡単レシピ」は「グルメ」の記事ネタです。

ですが、回転寿司の記事を読んだ人よりも、キャンプの記事を読んだ人のほうが、「バーベキューの記事を読みたくなる」と考えて、「キャンプ」に分類しました。

 

「グルメ」のカテゴリーは、「回転寿司をお得に食べる方法」と「カフェの口コミ」であまり関連性がないのですが、「これからどんな記事を増やしていくのか?」でカテゴリーを考えたらOKです。

「お金の節約」や「おすすめカフェ」でもいいですね。

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ブログを「どんなジャンルとして特化していくのか?」「ユーザーはどんな情報を知りたいのか?」という点から考えてみてください。

 

具体例2:ヒトデブログ

次は、有名な雑記ブログ・ヒトデブログさんを例にしていきます。

ヒトデブログさんのサイトにお邪魔したところ、以下のカテゴリーに分類されていました。

・PR
・WordPress
・はてなブログ
・ブログQ&A
・ブログの作り方
・ブログの収益化
・ブログのノウハウ
・プラグイン
・レンタルサーバー

引用:ヒトデブログ

 

主にブログのことについての記事が多いですが、「ブログ」ではなく細かくカテゴリー分けされています。

例えば、ほとんどの人はブログを作って収益化しようとしていると思いますが、ヒトデブログさんでは

「ブログの作り方」
「ブログの収益化」

ユーザーに合わせてカテゴリー分けしていますね

 

続いて、「ブログの作り方」のカテゴリーを詳しくみていきます。

ヒトデブログさんでは以下のような記事が「ブログの作り方」に分類されていました。

引用:ヒトデブログ

「プラグイン」というカテゴリーもありますが、ブログ作りに必要なプラグインの記事も「ブログの作り方」に分類されています。

ヒトデブログさんでも、「ユーザーが知りたい情報を同じカテゴリーにする」というユーザー目線のカテゴリー分けになっています。

 

具体例3:トレンドブログ

最後に、トレンドブログのカテゴリー分けの具体例です。

トレンド情報を追いかけるトレンドブログもいろいろな記事を書くので、カテゴリーがごちゃごちゃになりやすいです。

今度は、以下のような記事があったとします。

・ファミマの恵方巻きの予約方法
・BUMP OF CHICKENのライブグッズの売り切れ情報
・夏の甲子園の優勝予想
・高校球児Aの進路の情報
・ドラマAのネタバレ
・ドラマBのネタバレ
・上野公園のお花見の混雑情報

 

今回は4つのカテゴリーに分類してみました。

【季節のトレンド】
・ファミマの恵方巻きの予約方法
・上野公園のお花見の混雑情報
【ドラマ】
・ドラマAのネタバレ
・ドラマBのネタバレ
【音楽】
・BUMP OF CHICKENのライブグッズの売り切れ情報
【高校野球】
・夏の甲子園の優勝予想
・高校球児Aの進路情報

ユーザー目線、Google目線で考えると以下のようになります。

【ユーザー目線】
・春夏秋冬で巡ってくるネタは「季節トレンド」に分類。
・高校野球が好きな人は球児の情報まで細かくチェックする可能性があるので、同じカテゴリーに。
【Google目線】
・「季節トレンド」「ドラマ」「高校野球」と専門性を高めたいジャンルで分けた。

「夏の甲子園」は夏のイベントなので、「季節トレンド」にも分類できますが、甲子園を見る人が恵方巻きのことは気にしないと思うので、別カテゴリーにしています。

これもユーザー目線とカテゴリー分けと言えますね。

 

また、記事数が増えるのであれば、メインカテゴリーだけでなく、子カテゴリーを増やして分類してもOKです。

子カテゴリーとはメインカテゴリーの下に属するカテゴリーで、メインから細分化したいときに使います。

例えば、

【メインカテゴリー】:季節トレンド
【子カテゴリー】:恵方巻き
【記事】
・ファミマの恵方巻きの予約方法
・セブンの恵方巻きの予約方法
・ローソンの恵方巻きの予約方法

【メインカテゴリー】:季節トレンド
【子カテゴリー】:お花見
【記事】
・上野公園のお花見の混雑情報
・井の頭公園のお花見の混雑情報
・新宿御苑のお花見の混雑情報

といった感じです。

同じ「季節トレンド」の中に子カテゴリーを作ることでもスッキリと分類することができます。

他にも、「春夏秋冬」で子カテゴリーを作ってもいいかもしれません。

 

 

以上、雑記ブログのカテゴリー分けの具体例です。

 

カテゴリー分けをするときは

「ユーザーのためになる情報が集まるのか?」
「Googleが好むような特化したブログを作れるのか?」

ということを基準にしてみてください。

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はやと
ユーザー目線とGoogle目線を忘れないようにしてくださいね

 

雑記ブログのカテゴリー分けでよくある質問Q&A

雑記ブログのカテゴリー分けをしている方によく聞かれる質問についてまとめました

カテゴリーはどこまで細かく分類していいの?

カテゴリーは細かく分類しすぎると、各カテゴリーの記事数が少なくなってしまうので、あまり多くない方がいいです。

ただ記事数が多く、細かくしないと整理できないというときには多くなってしまっても仕方ないかなと思います。

 

カテゴリーが多くなってとしても、得意なジャンルのカテゴリーはグローバルメニューに設置するなどして工夫しておけば、ユーザーの目に入りますね。

ヒトデブログさんもそうなっています。

引用:ヒトデブログ

 

カテゴリー名はどうしたらいい?

カテゴリー名は、ユーザーにどんな記事が分類されているのかが伝わる名前にすれば大丈夫です。

検索されるようなカテゴリー名にした方がSEO上有利になるという情報もありますが、そこまで気にしなくてもいいのかなと思います。

理由は、「カテゴリーページが検索結果で上位表示されることはまずない」からです。

 

例えば、ヒトデブログさんのカテゴリーにある「ブログの作り方」を検索しても、上位には出てきません。

もしかしたら、インデックスしていないのかもしれないですが、他のブログのカテゴリーページも出てきません。

 

なので、カテゴリー名はユーザー目線で分かりやすい名前にするといいでしょう。

 

カテゴリーの整理はいつしたらいい?

カテゴリーはできるだけ早い段階でやっておくといいですが、最初はいろんなジャンルの記事を書いて、それに合わせてカテゴリーも増えがちです。

そのため、ブログの方向性が決まったらカテゴリーを改めて整理するといいでしょう。

ブログの方向性とは、「どんなジャンルの記事を増やしてブログを育てていくか?」ということです。

 

雑記ブログといっても、ずっと色んなジャンルの記事を書き続けるのではなく、得意なジャンルが出てきたら、そこに絞って書いていくのがおすすめです。

なぜかというと、いろいろな記事を書いていても器用貧乏になってしまって結局稼げないからです。

よって、雑記ブログでも稼いでいくために、どこかのタイミングでジャンルを絞る時が必ずやってきます。

 

その時がブログの変化点でもあるので、一緒にカテゴリーを整理してみるといいでしょう。

 

まとめ

今回は、雑記ブログのカテゴリー分けについて具体例とともに解説してきました。

雑記ブログは記事のジャンルが様々ですが、「ユーザー目線」「Google目線」で書くようにするのがおすすめです。

 

カテゴリー分けに完璧な正解はないので、試行錯誤しながらカテゴリーを徐々に整理してみてください。

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